事業が法人となる、またはVAT登録をすると、収入に関する書類の管理は、歳入局の要件と会計法を遵守するために体系的に行うべき重要な義務となります。
事業者は次の主な売上書類を理解しておくべきです。
1. 正規の税額票(Full Tax Invoice)
これはVAT登録事業者にとって最も重要な書類で、物品・サービスを販売するたびに作成し買い手へ交付しなければなりません。次の事項を含める必要があります。
- 「ใบกำกับภาษี」(税額票)の文字を明確に表示する
- 売り手と買い手双方の名称・住所・13桁の納税者番号
- 物品・サービスの明細、価額、および別途表示したVAT額
2. 簡易税額票(Abbreviated Tax Invoice)
飲食店や小売店など、小売販売や多数の個人に対応する事業者は、簡易税額票の発行について承認を申請できます。記載項目は少なく、買い手の名称・住所は不要ですが、売り手の納税者番号と価格に含まれるVAT額は表示する必要があります。
| 項目 | 正規税額票 | 簡易税額票 |
|---|---|---|
| 適した用途 | 一般/卸売・サービス | 小売/多数の顧客 |
| 買い手情報 | 名称・住所・13桁番号が必要 | 買い手の特定は不要 |
| VAT表示 | 税額を別途表示 | 価格に含める |
| 承認 | ただちに発行可 | 歳入局の承認が必要 |
3. 領収書(Receipt)
領収書は事業者が代金を全額受領したことを証明します。VAT登録事業者は、即時払いの場合、税額票を領収書と一体で発行する(税額票/領収書)ことが一般的です。VAT未登録の事業者は、収入の証拠として領収書のみを発行します。
4. その他の重要な売上書類
- 見積書(Quotation):購入前に顧客が検討できるよう、条件と価格を示すために商談で用いる
- 請求書/請求案内(Invoice / Billing):合意した条件に基づき支払期日に代金を請求するために発行し、体系的な売掛金管理を支える
5. 会計事務所への書類準備
会計事務所が収入を記録し売上税報告書を正確に作成できるよう、事業者は次を行うべきです。
- 月次で書類を収集:売上書類を番号と日付で整理し、毎月記帳担当者へ引き渡す
- 売上税報告書の作成:VAT登録事業者は、税額票の発行から3営業日以内に取引を記帳する
- 13桁番号の確認:正規税額票の取引先の納税者番号が正しいか確認し、後の調査での問題を防ぐ
- 書類の保管:売上書類と税務報告書の写しを事業所で最低5年間、場合によっては7年間保管する
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整った売上書類は、追徴のリスクを減らすだけでなく、現実を反映した財務諸表を通じて本当の利益を明らかにし、正確な事業戦略を支えます。
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